2016/12/19

息子が寝た後、友人とお姉さんと久しぶりに飲んだ。
二人はあたしの話を 涙ながらに聞いてくれ、慰めてくれた。
「これからどうするの?」
そう、聞かれてあたしは答えられなかった。
友人のお姉さんはファイナンシャルプランナー(FP)という仕事をやっているという。
なんだ?ファイナンシャルプランナー(FP)って?
ファイナンシャルプランナーとは
ファイナンシャルプランナー(FP)というのは、 顧客の収入や支出を分析して、ライフプランの提案や手助けをする仕事らしい。
ちょっとそれも、わかりにくいよね。
要は、子供の教育費や貯蓄計画、保険や税金対策などのアドバイスをする人っていうこと。
「かっこいいなぁー」
これが初めてファイナンシャルプランナー(FP)という職業を知ったときの感想。
今まで一度もライフプランってやつを考えたことがなかったけど、あたしも一児の母。
これからはちゃんと ライフプランを立てて生きていかなくてはいけないのだ。
あたしは あの夫のおかげで、お金の大切さは誰よりもわかっている。
だって食べ物を買うお金がなくて、食パン1枚で2日間過ごしたこともあるのだから。
あんな思いはもう二度としたくない。
あたしはそのファイナンシャルプランナー(FP)ってやつに興味を持った。
息子を育てていくには、きちんとした仕事に就かなければならない。
それは、やりがいのある仕事でもありたいし、自分のためになる仕事がいい。
そのあたしの思いに、ファイナンシャルプランナー(FP)はぴったりだったのだ。
これから自分のライフプランを立てて、それを仕事にしたい!
そう、思った私は、ファイナンシャルプランナー(FP)の資格についてもっと詳しく聞いてみた。
AFP資格と2級FP技能士
資格は、
●AFP資格(民間資格)
●2級FP技能士(国家資格)
この2つがあるということ。
一見、国家資格の「2級FP技能士」の方がいいって思うけど、実は違うらしい。
AFP資格の試験に合格すると、AFP資格と2級FP技能士と両方の資格が取れるんだって。
さらにAFP資格の上であるCFP資格は、AFP資格がないと取れないから、後々のことを考えるとAFP資格を取った方が断然有利なんだって。
なんだか、複雑な制度よね。
しかもAFP資格を取るには、日本ファイナンシャルプランナー(FP)協会認定の教育機関が実施する「AFP認定研修」を受講・修了して試験に合格しなくては、いけないとのこと。
AFP認定研修は、有名予備校や大手の通信教育はほぼ扱っているから、それを受講すればいいんだって。